夜きのこダイエット120日目(脂肪の大型化がさらにこんな事まで…)
夜きのこダイエット120日目です。
太ることで大型化した脂肪細胞がどんな悪さをしているかを調べています。
脂肪細胞が大型化すると、前に書いたように分泌量が増えるものもあるのですが、
逆に減る物質もあります。
例えばレプチンもその一つです。
レプチンは脳に対して満腹になったことを知らせる物質です。
脂肪細胞が大型化すると、食べ物を食べた後にレプチンを分泌する働きが鈍くなります。
当然、満腹感が得られにくくなるので、食べる量が増えてしまうという訳なのです。
また、アディポネクチンという物質の分泌も減少します。
このアディポネクチンという物質は、血管にたまった脂肪を除去したり、
血管を修復する働きがあり、動脈硬化を防ぐ働きをしたり、
インスリンに働きかけて、血糖値の上昇を抑えたりしているのですが、
分泌量が少なくなれば、こういった効果も減少してしまうのです。
太ることで関節が痛くなったり、心臓がいたくなったり、
ちょっと歩いただけで息切れしたりと、その重さが体に与える負担だけが目につきますが、
実は体のなかでも、必要な物質の分泌量を減少させたり、
体に害のある物質を分泌させたりして、
内側からも体に負担をかけているんですね。
太っているとあんまりいいことないですね。
2月7日(ダイエット194日目)の体重データ(オムロンのカラダスキャンという体重計を使用)
さらに、夜きのこダイエット120日目
体重:79.9キロ(開始より−27.1キロ:夜きのこダイエット開始より−13.6kg)
体脂肪24.9% BMI25.2 体年齢44歳
80キロを切った状態を維持してます。
70キロ台なんてたぶん中学以来ですね…。
107キロもあったのに、自分でも信じられません。