きのこの山 VS たけのこの里

毎日夜はきのこばっかり食べてるので、甘いものを食べたいなぁって言って思い浮かべるのが

明治製菓の「きのこの山」なのです。

だいぶ前に職場の飲み会で大論争が起こりました。

それは「きのこの山」か「たけのこの里」か…。

私は断然「きのこの山」派です。逆にこの二つに限定した場合「たけのこの里」なんて有り得ない訳です。

理由は「チョコチップクッキーよりポッキーの方が好きなのだ」ということです。

甘いものと甘いものの組合せはくどく感じてしまうのです。そこにはおデブさんなりのこだわりがある訳ですよ。

さらに言えば、どちらの商品もチョコレートがメインであるのです。チョコレートの魅力といったら、

あの褐色の肌がテリッと鈍く輝く光沢じゃありませんか?

きのこの山の場合、お店まで運ばれるあいだ、プリッツ部分はじっと耐えて、身を潜めて、チョコレートに付いていきます。

お店から買って帰って、箱を開けたときの、あのチョコレートの光沢感。

それこそがきのこの山の最大の魅力、そして美学なのです。

それに比べてたけのこの里ときたら、工場からお店まで運ばれてくる間に激しい揺れにあったなんて日には、

クッキー部分がもろくも崩壊し、

それらが粉上になってチョコレートさんに降りかかってくるわけです。

結果、箱を開けたときのチョコレートさんの光沢なんてものは微塵も残っていないことすらあります。

「お前は主役じゃない…」とクッキー部分を睨み付け、つぶやいてしまう訳です。

さらに悔しいのは飲み会で「たけのこの里」派の方が多かったということです。

わかってない。チョコレートの苦しみをわかってない…。

家に帰ってから家族に確認しましたが、全員「きのこの山」派ということが判明。もしや食生活が同じだと嗜好も一致するのか?

なんだか納得できないので、インターネットで調べるとそこに衝撃の事実が!

きのこの山」は1975年に発売開始。

その4年後の1979年に「たけのこの里」が発売されました。

言ってみれば「きのこの山」は「たけのこの里」の先輩にあたる訳です。

にも関わらず、数年前の調査では「たけのこの里」が若干売上が多いとのこと。

これは許せんっ!きのこ先輩から4年も遅れてきた後輩のたけのこの里が追い抜いたというのかっ。

これを人間世界に置き換えて考えると、きのこ先輩の気持ちを考えると心が痛むのです。

さらに調べていくと…。

現在、明治製菓では「きのこ・たけのこ あなたはどっち派?プレゼントキャンペーン」を実施中です!

詳しくは→ http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/

ただし、「きのこの山」ではなく「たけのこの里」という方はアクセスしないでください。

きのこの山」ファンの皆さんは、今こそ誇り高い「きのこの山族」の優秀さを世に知らしめるべきです。

なお、応募期間は:2009年7月7日(火)12:00〜2010年1月29日(金)15:00までです。

応募には商品についているシリアルナンバーが必要なんだそうです。

うぉぉ。火がついてしまいました。今からコンビニに直行して、さっそく「きのこの山」に魂の一票を投じたいと思います。

ダイエット中ですが、「きのこの山」は、その後感謝の心を持っておいしく頂く予定です。