夜きのこダイエット132日目(ストレスと食欲4−ストレスと食欲の関係…)
夜キノコダイエット132日目です。
仕事のストレスがかかったりすると、無性に食べたくなります。
これがストレスの解消法になってたりもします。
ただ、ふと気が付くと、たいして空腹感を感じてもいないときでも、
ストレスを解消するために食べ続けていたりします。
そもそも、なぜ、ストレスがかかると、食欲が出てくるのかということが知りたくなって調べていました。
人間には自律神経があり、自律神経には大きく分けて、
昼間に働く交感神経と、夜に働く副交感神経があるということがわかりました。
基本的に人間は、昼間に交感神経を働かせて、細胞を活発に動かして活動しています。
夜には副交感神経を働かせて、細胞を休ませます。
自律神経は昼と夜で働かせる神経を変えることで体のバランスをとっているのですが、
時間帯だけでなく、ストレスなどでも反応してしまうのです。
人間は強いストレスを感じると、神経伝達物質であるアドレナリンやノルアドレナリンを分泌します。
その結果、交感神経が刺激を受け緊張状態になります。
交感神経が刺激を受けると、細胞を活発に活動させるため、慢性的なストレスがかかると、
食欲が増加してしまったり、リラックスできなかったり、
睡眠不足や肩こりなどが起きてしまうという仕組みなんですね。
また、ストレスがあると無性に何か食べたくなったり、甘いものをやたらと食べてしまうというのは、
ストレスによって食欲をコントロールしている大脳が、
空腹であるかどうかのサインを正しく受信できなくなるんだそうです。
たしかに、ストレス解消のために食べているときは、
空腹かどうかなんて関係なく食べてしまってる自分に気がついたりします。
人間の脳にはセロトニンという物質が存在していて、
このセロトニンがイライラを鎮めてくれる働きを持っているのですが、
このセロトニンは甘いものなどの糖類を摂ると多く分泌されるようになります。
人間は、甘いものをとると脳内のセロトニンが増えてイライラが解消されることを無意識に知っているのです。
だからこそ、ストレスを感じると食べ物を食べて糖類を摂取しようと無意識に考えているのですね。
なるほど、ストレスを感じると食欲を感じてしまうのにはこういう理由があったんですね。
まずは、規則正しい生活で自律神経のバランスが崩れないようにして、
食欲を正しくコントロールしてやることが必要ですね。
それと、ストレスを感じたときに食べることで解消してしまわないように、
運動などの別の方法でのストレス解消方を持っておく必要がありますね。
2月19日(ダイエット206日目)の体重データ(オムロンのカラダスキャンという体重計を使用)
さらに、夜きのこダイエット132日目
体重:83.0キロ(開始より−24.0キロ:夜きのこダイエット開始より−10.5kg)
体脂肪24.3% BMI26.2 体年齢45歳
昨日と全く変わらず…。再び80キロを切る日はいつになるんだか…。